間違ったSEO

先日、検索エンジン最適化の某ブログを読んだが、少しビックリした。テクニックのなかに、既に数年前に、間違いとなった内容があったのだ。このブログには、テクニックが10以上、解説付きで掲載されていたが、そのなかには、以下のように正論に基づいたものもある。

  • リンクをしてもらうためのメール文例
  • ディレクトリ検索エンジンに登録する
  • リスティング広告を出稿する
  • ブログにコメントする

 問題は、「リンクを買う」手法が紹介されていたことである。これは、1社が開設した数百のサイトに、料金を支払い、自サイトを一度にリンク付で掲載してもらう事である。ヤフーのディレクトリ掲載もお金を要求しているではないかと思われるかも知れないが、ヤフーは掲載料を課金しているのではない。掲載のための審査費用、人件費を営利目的の組織には負担してもらおうという考え方である。

では、リンクを買うのが、なぜいけないのか?

これは、グーグルが説明しているが(関連記事;Google、「有料リンク(Paid Links)がなぜいけないか」を明確に説明)、自然に増えたリンクとは違い、見せかけの人気になるからである。人気投票に買収された票が混じっていれば、その人気投票自体の信頼性や運営組織が嫌われてしまう。

グーグルは、このような有料でリンクを募集するサイトは、検索から排除する措置をとっている。従って、お金を払っても、少なくともグーグルの検索エンジン対策にはならない可能性がある。

似たようなも手法で、個人などが設置している無料自動登録検索エンジンに、有料でリンク登録代行する会社もあった。これも、現在では、SEOとしてほとんど効果がない。やはり、グーグルは、このような無審査で機械的に登録できるサイトについて、評価を下げている。このようなサイト1000箇所に登録するより、人気のあるサイトからのリンク1つの方が価値がある。

弊社でも実験のために、リンク登録を依頼したことがあるが、まったく、効果がなかった。もちろん、一時的には、登録時のプログラムによるチェックなどでアクセスがふえる。また、副作用として、迷惑メールや広告メール(登録の条件としてメールマガジンの登録が必要なことがあるため)がふえた。電話の問い合わせで増えたのは、投資話の売り込みであった。

社内でSEOをおこなう際はもちろん、外部に委託する場合も、グーグルに掲載されている「検索エンジン最適化(SEO)」を参考にしてほしい。
そもそも、内容に自信があれば、SEOなど必要はない。自信をもって、内容(コンテンツ)の拡充に努めて欲しい。

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