銀行もMySQL

MySQLといえば、オープンソースのデータベースシステムである。一方、銀行のシステムと言えば、大型計算機が相場で、両者が相いれる場所などないというのが、大方の見方だ。ところが、なんと新生銀行はMySQLで基幹システムを構築したのである。

MySQL ユーザコンファレンス 2008の基調講演で、新生銀行がオープンシステムを採用した経緯を紹介した。まったく、驚きである。いくら、外資が経営してるとはいえ、ドラスティックである。詳細はMySQL.comで公開されるということだが、MySQLでシステムを組んでいる1ソフトハウスとしては、元気づけられる。

ただ、その中で気になるのは、ポリシーとしてあげた中に「自社開発をしない」が有ることである。これは、ユーザーとしては当然のことである。しかい、開発側としては、チャンスが狭まる。日本でカスタム開発が多いのは、やはり、ガラパゴスであると思うが、それだけ、思い入れが多いのだと思う。細かい内容がオープンシステムに取り込まれれば、やはり、多くの人は便利だと思うに違いない。カスタムで対応せず、オープンシステムに参加していくのが、日本のソフト開発の生き残る道かもしれない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA