グーグルの日本語入力

CNETの記事でグーグルの日本語入力ソフトの紹介があった。(CNET記事:グーグル、日本語入力ソフトのベータ版を公開)

検索窓での変換候補表示は非常に便利だが、コンビニのPOSと同じ様な違和感を感じていた。POSはコンビニの売上を管理するシステムで、どの商品が売れているか統計処理を行ってくれる。結果、そのコンビニでは売れるものだけを店に置き、売れないものは棚から無くしてしまう。結果、コンビニに行かない人が欲しいものを探しに行っても、無いのである。例えば、飲み物。旅行先で自分の好みの飲料を見つけようとすると、見つからないことが多い。

検索では多くの人が検索しているキーワードが表示されるので、専門分野などのキーワードは表示されにくい。

さて、指定されたサイトからダウンロードして、パソコンにインストールして使ってみる。特に違和感はない。変換候補は随分早い段階で表示される。これからは、候補をタブで選ぶという、入力方式の方が早く入力ができるかも知れない。

WindowsXPでは、コントロールパネル>地域と言語のオプション->”言語”タブ->”詳細”ボタンクリックで表示されるダイアログの「規定の言語」で入力ソフトを選択できる。

もう一つ驚いたのは、この記事に関するトラックバックの多さである。やはり相当関心が高い事を示している。グーグルOSも開発されているので、日本語入力システムが公開されるのも当然の流れであるが、やはり、少し驚きである。トラックバックで多いのはウィンドウズの日本語入力、Microsoft IMEに対する不満である。筆者はNatural Inputを使用しているが、特に違和感を感じたことはない。ただし、ソフトの説明や技術的な内容の解説にしか使用しないので、Microsoftの推定使用環境に向いていたのかも知れない。

最後に、驚いたのは、グーグルの説明があまりにも少ないことである。ベータ版(試用版)ということもあるが、「取りあえず使ってみよう!」と言うのりである。グーグルほどの会社であれば、大規模なテストと検証をおこない、適切な処理が施されていると推定するが、これを中小のシステム開発やアマチュアがまねすると大変である。利用する側も十分にリスクを理解して、利用して欲しい。ネットで提供されるソフトは全てが安全なものとは限らない。「ネットで公開されている」=「社会的に認められている」ものではない。ポストに投げ込まれるチラシや捨て看板と同じ程度に注意が必要である。

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