最新自動翻訳ソフト

熟考」というASPが稼働している。

これまでも、数々の翻訳ソフトがでている。グーグルなどもサイトの自動翻訳を行っているが、ほとんどは参考程度にしかならない。元の言語の素養が全くない人が訳文を読んだ場合、正しく意味を捉えることは難しい。ある程度分かる人には、間違っていることがわかると言った具合である。「熟考」では、前後に出現する単語の意味も加味して翻訳をおこなう。単語の幾つもあるその意味から、正しい意味の組み合わせを選択するのである。

しかし、単語の意味はその文章中だでけでなく、生活しているなかに、大きな背景をもっている。この背景を理解させるのが、人工知能の究極の問題でる。

例えば「丸」と聞いただけで、すべての人がまったく同じ丸を頭に思い浮かべているはずがない。大きさや色、数、あるいは球を思い浮かべているかも知れない。しかし、それでも「頑固親父のAさんは孫ができて丸くなった」と聞けば、「優しくなった」と理解して、「形が丸まった」と思う人はいない。

これをコンピュータに理解させるのは途方もない作業で、SF「2001年宇宙の旅」にでてくる 人口知能HALは、1992年に誕生してそれから何年も教育を受けたことが書かれている。現在、この常識をコンピュータに組み込む作業が The Cyc Foundation によって進められている。( www.cyc.com ) このような試みが完成して、初めて自動翻訳が本当に可能になるのであろう。

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