ソーシャルグラフ

グラフと言っても、学校で習う棒グラフや折れ線グラフとは少しイメージが違う。簡単にいうと人脈図という感じである。図というより、人脈そのものと言った方が正しい。これをインターネットで実現しようというのが、ソーシャルグラフというわれるソフトウェアである。mixiなどのSNSもその一部と考えて良いでしょう。前に取り上げたOpenIDプロジェクトも含まれています。

以前、学生を組織化してイベントやモニターに動員するプロジェクトを担当している方の話を聞いたことがあります。大学生は4年で入れ替わるので、後任者などの動きをつかみ、友達の友達として広がっているネットワークの末端まで通知が届くようにメンテナンスするのが大事だと言っておられました。ソーシャルグラフは、このような用途にうってつけです。

しかし、このようなネットワークに参加しない人は、孤立していくのではないでしょうか。噂はソーシャルグラフを通じて伝搬し、大多数の人が盲目的に噂を信じて行動したりすれば、デジタルデバイドより、恐ろしい未来です。一般の人は対人コミュニケーションについて、実際の生活で30年ぐらいかけて学んでいきます。より影響力の大きい情報ネットワーク内での発言の仕方に慣れるまでにはもう少し時間が必要でしょう。

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