Google Apps 無料サービス終了

グーグルはクラウドのサービス、Google Apps の無料提供を終了する。

Appsが「クラウド」なのと、仰る方もおられるかもしれないが、Gmailが拡張されたAppsは最初のクラウドサービスかもしれない。クラウドと言う言葉が広まる前に、Googleはサーバーの格納先を分散して、クラウドに移行していた。

Google Appsを使えば、会社のメール(他、スケジュールやファイル共有)はクラウド化できる。このサービには、無償バージョンがあった。弊社のような零細企業には、大変助かっている。ただし、現在サービスを使用している無償ユーザーは、今まで通り、無償で使用できる。

少し大きな組織の会社であれば、Exchangeやロータスなどを使用して、いわゆるグループウェアと呼ばれる、スケジュール管理やファイル共有などを行っていたと思う。しかし、これには、従来、専用サーバーの設置が必要で、その管理には、かなりの費用がかかる。(Google Appsにならい、クラウド化が進んでいる。)自社でやる為には、専門知識を持った人員を365日24時間で配置するという高いハードルがある。

クラウド化していない場合は、保存先は一つのサーバーで、セキュリティ的には弱い。保存先のサーバーがダウンしたら、終わりだ。別の場所にバックアップシステムを構築するとなると、さらに、技術的にも経済的にも負担が大きくなる。クラウドの場合、あるサーバーから情報を取得できたとしても、断片的で、どの会社の何のデータか、分からない。物理的に狙われても(クラウドサーバーの場所が特定されたとして、そのディスクが盗まれても)意味のある情報取得は不可能と言われている。

今回の無償サービス終了で、1アカウントあたり、600円/月となる。サーバー管理者を5人雇う事を考えれば、十分、安い。小企業では、そこまで、ITサービスの費用を考えていないかもしれないが、携帯電話の料金や回線の料金を考えても、安い。

一番の利点は、メールのクラウド化だろう。PC上で削除してしまった古いメールの掘り出しや、スパムの処理などには、大変便利だ。弊社では、迷惑メールをもう見かけないし、チェックにかける時間も不要となった。

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