PCは売れている?

iSuppliによると、PCの出荷は世界的に延びている。要約すると、HPがトップ、AcerがノートPCで伸び率トップ、IBMのThinkPadブランドを買ったLenovoはAcerに肉薄され、デルはほとんど伸びず、日本メーカーでは東芝が5位に食い込むといった状況である。

のびている地域は、アジアとヨーロッパとしているが、要は景気の良いところである。これに比べて、日本は減っている。(IDC 2007年第3四半期国内PC市場速報) また、世界で伸びているのはノートPCである。この理由も、以前日本でもオフィスでPC設置場所がないからノートが伸びたのとは違う。家庭で2台目、3台目として、台数が増えているという分析がある。テレビの普及と似ている。R25.jpにも「パソコンが売れなくなっている!?」という記事がでていたが、日本市場は世界の常識が通用しない所である。

日本人は物に対する思い入れが深いように思う。確かに、職人がつくった、家、建具、食器、道具はそれなりの値段だが、何十年も使うことができ、結局お得感がある。 また、愛着の対象ともなりえる。しかし、パソコンなど進歩の著しいIT機器は、10年前のものは、事実上使用できない。このことに思い当たれば、自ずと、どのパソコンを買うべきか決まる。消耗品と思わなければ、正しい判断ができない。

メールやインターネットは携帯で、ゲームはゲーム機で、写真は直接プリンターで印刷、という日本の市場では、もはや、家庭向けにPCの場所は無いかも知れない。意外と家庭用PCというジャンルが無くなるのは早いかも知れない。

しかし、日本の携帯もかなり特異である。フランス人は話し好きで、メールするより通話をするそうである。中国は漢字変換が面倒でやはりメールは使わないそうである。アメリカはBlackBerryなど、かつてのPDAのような使い方が注目されている。かつて、日本特有のPCが市場を占有していた時代が終わったように、携帯も、日本特有の発達は終わり、世界の標準に変わり、電話もできるPCを携帯するという時代になっていくでしょう。

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