iPhone発売

この週末の話題は、iPhone 3Gだ。NHKも民放もこぞってニュースに特別枠を設けていた。NHKは、さすがに準備万端で、ブックマークにNHKのサイトを登録しておくなど、手際がよかった。他の局は、なれないアナウンサーが操作に手間取り、焦っていた。真実を伝えるという意味ではよかったのでは?

さて、正式名が「アイフォーン」と伸ばすのは、妙だ。記憶をたどってみると、そんな名前のカメラ付きインターフォンがあったような。早速検索してみると、なんとアイホン(株)は1964年に操業している会社である。会社や病院などの業務用を含めインターフォンの総合メーカーである。アメリカではAIPHONEなので、競合しないが、日本語では同じ読みになるので、「アイフォーン」となったようである。

さて、iPhoneなどの新しい携帯端末が増えるとどうなるか?
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パソコンの後はネット広告

20世紀に成長が続くと言われたものは、コンピュータである。2桁の成長率がずっと続くといわれてきた。21世紀の成長株はどうやら、ネット広告であるようだ。(米国のオンライン広告市場、2008年は約20%増

この記事で気になるのは、地方小規模広告主への浸透である。アメリカは国土が広く、地域毎の経済圏が強い。ネット広告では地域性が出ないというのである。これは、必ずしも当たらないと思うが、中小企業とネット広告の相性は今後の課題であることは間違いない。

地域性は、来訪者のIPアドレス(インターネット接続回線)で、現在でも見当を付けることができる。IPV6という、次の規格であれば、ピンポイントで知ることができるようになるだろう。また、GPSとの併用も有効だろう。

ネット広告と中小規模の企業のニーズがマッチしないのは、例えば、レストランである。サザエさんの波平が寄るような小料理屋が英語のホームページを作っても意味がない。日本語で作っても、どれだけ効果があるか問題である。しかし、チェーンで展開している居酒屋のホームページはそれなりの役割を果たすであろう。この辺りをどう解消するかが、企画制作の腕の見せ所となる。

最新のブラウザを使え?

研究者グループが、6億3700万のユーザーが、最新でないブラウザ(インターネット閲覧ソフト)を使用しており、ウェブからの攻撃にさらされていると発表した。[Understanding the Web browser threat, 2008(PDF) 英文]

これをみると、IE7に乗り換えているユーザーが少ないことが判る。当然といえば、当然だ。OSでは、マイクロソフトのユーザーが多いのは周知の事実だが、そのほとんどは、業務用で、正しく更新されていないものが多い。IE7は、強制移行まで行ったが、そもそも、自動更新をおこなっているユーザーも少ない。(WindowsUpdateは多数派でない?)

業務では、作業がとぎれないことが重要で、使用法が変わることは嫌われる。Office 2007では、ファイルの互換性がなくなったり、VistaやIE7では外観が大きく変わり、拒否反応がでている。変えるにしても、直感的にわかる程度でないと、再トレーニングなどが必要になる。そこまでして、最新を使用する義理を一般ユーザーは感じない。業務で使用するには更新が先延ばしにされる。

Vistaの不振なども、ユーザーはWindowsを使い続けるという、過信がマイクロソフトにあるように思う。一般のユーザーは不満があれば、離れていく。自社のサイトリニューアルなどの時も、ユーザー側にたった視点でチェックが肝要である。

良くある嫌われているサイト

gooランキングが「企業のウェブサイトで困ってしまうことランキング」を発表した。リストにある多くの項目は、サイト作成時に付けて欲しいと要望される内容と一致するのは驚きである。お客様の要望であるので、逆効果であることを、説明しても納得してもらえないことが多い。トップ10を抜粋してみた。

1 情報が数ヶ月間更新されていない
2 画像が多くて、重い
3 「準備中」のコンテンツだらけ
4 リンク先がPDFファイル
5 トップページからオールFlash
6 ポップアップがどんどん開く
7 情報が多すぎで探している情報にたどり着けない
8 商品一覧などの一覧ページがない
9 突然音が鳴る
10 問合せ先が明記していない

企業のサイト担当者であっても、ホームページのユーザーであるはずがだが、これは、どういうことであろう。見る側と制作側で求めていることが逆である。例えば、企業サイトでは、「更新はしたくない」「なるべくキレイで大きな画像を沢山載せたい」「内容のない項目は”準備中”でよい」というのが、ほとんどである。

再度、読者のホームページも見直して欲しい。(弊社も含め)制作会社から、このリストにある内容を勧められたら要注意である。

スパムの平均は70件/日

ウィルス対策のMcAfeeがスパムメールがどのくらい集まるのか30日に渡り調査した。1日に1時間、いろいろな登録や書込を行うと、30日間で全世界の調査協力者50人が合計10万4000件のスパムメールを受け取ったそうである。

弊社ではgmailとメールソフトによるフィルタリングで、受信トレイにはいる、スパムは1週間に数通も達しない。もはや、分類されたスパムの数をあらためて確認することもなくなった。

ほとんどの人は、対策ソフトやメールソフトでスパムも目にしていないのではないだろうか?それでも、スパムが減らないのは、一部で、スパムの罠にかかる人が、まだまだ、いるということである。そろそろ、ネットワーク自体でスパム対策をとるところに来たのかもしれない。

OCN、送信容量制限

NTTコミュニケーションズが個人向けのOCNインターネット接続サービスで送信容量の制限を行うことになった。

上限容量が非常に大きいこと、受信には制限を設けないことから、一般の個人には影響はないが、この裏には、一部に大量のデータを送信している利用者の存在があるそうだ。上限をDVD約7枚分に設定したことから、相当な量を送信しているようである。弊社の経験では、OCN利用の拠点での通信速度は光でも10M程度のことが多い。この辺りに、一因があるようだ。一日にDVD7枚以上を送信する用途はなんだろう。文字情報だけでは実現できないだろう。メールにすると約150万通。1秒当たり20通送る必要がある。特殊な設備なしにはできないだろう。やはり、ある種の映像を配信しているのであろう。

専用回線以外では、100Mといっても、最高を保障しているだけで、普段は30M程である。その分、スピードの保証を受ける専用回線の10分の1程度の料金で利用ができる。通信量を確保するには、多大な通信機器の設備投資が必要だからだ。確かに、契約に通信容量制限を設けていなかったのは、不手際であるが、これは、日本式性善説契約がもう通用しなくなったということだろう。

普段の契約や約束には十分注意を払いたい。

なんでもシェアする無料サービス

インターネットビジネスの企画・開発・運営をおこなっている株式会社エニグモがおもしろいサービス「シェアモ」を始めた。

オークションサイトは数々あるが、買わずに借りられるというのはおもしろい。現在は無料で、ポイントがたまるようになっているが、将来は、換金も考えているのであろう。

また、同社はこのシステムをReuse(リユース:一度使ったモノを再使用する。リサイクルより環境に対する不可がずっと少ないとされている。)と位置づけ、環境保護活動としているのがおもしろい。 ソフトウェアを開発している会社で、環境問題に寄与するために、エネルギー消費を減らすというのは大変である。会社が発展すれば、コンピュータの台数は増え、空調も必要と、逆行することばかりである。別にお金を払ってカーボンオフセットするしかないところを自社の提供するシステムで炭酸ガス削減をまかなうのはおもしろい。

残念なのは、携帯でしか利用できないことである。