Windows Vistaの行方

Windows Vistaで苦労している方は多いのではないでしょうか?あるいは、WindowsXPからの移行を考えていない人も多いのではないでしょうか?ホームページのアクセスログを見てもWindows Vistaからのアクセスはほとんどありません。(参考:企業環境における『Windows Vista』の普及はいつになる?

しかし、マイクロソフトはXPのOEM搭載を2008年1月までとしている。ますます、新しいPCが売れなくなりそうにも思うが、購入する際にはもう選択肢がなくなると言うことである。

いろいろな話を総合してみると、Windows Vistaには、以下の点に注意が必要である。

  • 発売から1年以上経っているが、プリンターなど今まで使っていた周辺機器のドライバーの対応が遅れている。->この際、周辺機器も買い換える。
  • Office 2007などVista用のソフトは互換性が完全でない。->前に作成したソフトやマクロなどはあきらめる。
  • マイクロソフト社以外のソフトではVista対応していなこともある。->あきらめるしかない。
  • メールは設定方法が大きく変わった。->自分で設定出来ない場合は、専門家にまかせる。

結論としては、業務で買い換えを検討しているなら、2008年1月末までにXP搭載PCを導入した方が、全体のコストは押さえられそうである。

PCは売れている?

iSuppliによると、PCの出荷は世界的に延びている。要約すると、HPがトップ、AcerがノートPCで伸び率トップ、IBMのThinkPadブランドを買ったLenovoはAcerに肉薄され、デルはほとんど伸びず、日本メーカーでは東芝が5位に食い込むといった状況である。

のびている地域は、アジアとヨーロッパとしているが、要は景気の良いところである。これに比べて、日本は減っている。(IDC 2007年第3四半期国内PC市場速報) また、世界で伸びているのはノートPCである。この理由も、以前日本でもオフィスでPC設置場所がないからノートが伸びたのとは違う。家庭で2台目、3台目として、台数が増えているという分析がある。テレビの普及と似ている。R25.jpにも「パソコンが売れなくなっている!?」という記事がでていたが、日本市場は世界の常識が通用しない所である。

日本人は物に対する思い入れが深いように思う。確かに、職人がつくった、家、建具、食器、道具はそれなりの値段だが、何十年も使うことができ、結局お得感がある。 また、愛着の対象ともなりえる。しかし、パソコンなど進歩の著しいIT機器は、10年前のものは、事実上使用できない。このことに思い当たれば、自ずと、どのパソコンを買うべきか決まる。消耗品と思わなければ、正しい判断ができない。

メールやインターネットは携帯で、ゲームはゲーム機で、写真は直接プリンターで印刷、という日本の市場では、もはや、家庭向けにPCの場所は無いかも知れない。意外と家庭用PCというジャンルが無くなるのは早いかも知れない。

しかし、日本の携帯もかなり特異である。フランス人は話し好きで、メールするより通話をするそうである。中国は漢字変換が面倒でやはりメールは使わないそうである。アメリカはBlackBerryなど、かつてのPDAのような使い方が注目されている。かつて、日本特有のPCが市場を占有していた時代が終わったように、携帯も、日本特有の発達は終わり、世界の標準に変わり、電話もできるPCを携帯するという時代になっていくでしょう。

どこでもIP電話

また、ソフトバンクがやってくれました。my BBコミュニケーターはPCとインターネット環境があれば、電話機が作れるサービスです。「どこでも」は言い過ぎかもしれませんが、ADSLの普及で広まったIP電話(インターネット電話ともよばれるが厳密には別のもの)が特別な機器(ルーター)や特定のプロバイダとの契約なしで、実現できるサービスです。世界中どこでも無線LANスポットなど社外や出張先のホテルに自分の電話番号で電話をかけたり受けたりすることが出来ます。

国内ではNTTコミュニケーションズのドットフォンもプロバイダを変更しなくても(ISPフリー)IP電話が実現できるとしていますが、結局、180社ほどの指定プロバイダ でしか利用できません。全国のプロバイダーは約1400以上ですので、13%ほどです。たしかに、当初のプレスリリースでは、ISPフリーとしていますが、現在のホームページでは、明確に指定プロバイダを利用することとあります。これに対して、myBBコミュニケーターはVPNという仕組みを利用してプロバイダを問わないシステムを実現しています。

もちろん、VPN(Virtual Private Network)を利用しているので、パソコンに設定しているウィルス対策プログラムやファイヤーウォール、ルーターの設定は、セキュリティを強化している場合、変更する必要があるかも知れません。しかし、これは、他のサービスでも同様の事が生じるので、他社に比べて優劣はありません。

電灯線でLAN

電灯線でLAN接続ができるPLC(Power Line Communication、電力線搬送通信)が、はやりだしている。オフィスなどではLAN用の配線が省けるメリットがある。電話線にLANの機能を持たせる
ことや、無線LANもあったが、今回はどうであろう。

無線LANは空中を情報が飛んでしまい、隣のビルから、会社の情報が丸見えということもあった。いまでは、暗号化も進み、しかるべき設置方法をとれば、安心となったが、小規模の会社や家庭では、リスクとコストが合わない。

電話線にLAN機能をもたせるのは、いわば、小規模なADSLである。これも、拠点間を結ぶにはよいが、パティションとパティションぐらいの距離ではちょっと、大げさである。

それに比べ、PCがあるところに必ずある電源ラインをLANに使うというのは、 うまい考えである。しかし、電源もたどれば日本中とつながっているわけで、情報が漏れるのではないかと心配である。もちろん、これは素人の取り越し苦労で、暗号化やフィルターなどで無線LANより簡単に防げる。

また、家電にネットワーク機能をつけるには、最適かもしれない。絶対に必要な電源ラインでネットワークの情報がやりとりできるので、使う方にも利便性がある。

現在、規格はHomePlug、HD-PLC、UPAの3つが出回っている。外部の拠点と接続するわけではないので、導入時には他社の動向に心配は要らないが、将来、拡張するときまで、生き残っている規格である必要がある。

HomePlugは世界規格なので、全世界をみれば、台数ベースで数百万台と広まっている。HD-PLCは日本主導の規格で、いろいろな家電製品の多い日本の環境で誤動作無く利用できるよう考えられている。UPAは価格を下げやすい規格で、入り込んでいる。

Android

Android (アンドロイド) とは人造人間という意味である。

今話題になっている、AndroidはGoogleが発表した、携帯電話向けのオープンソフトウェアである。これは、iアプリのような、ゲームを携帯で動かすソフトではなく、携帯電話そのものを動作させるソフトウェアである。簡単にいうと、WindowsやLinux、OS XなどのOSのことである。電話も今やコンピュータの力を借りなければ、何もできない。デジタル(1,0)の数字の羅列を声に戻すなど、エジソンやベルも思いつかなかったことである。

まだ、Androidを搭載した携帯電話は登場していないが、Googleではこのプログラムを使ったソフトウェアの開発に総額1000万ドルのコンテストを開催する。

何がすごいのか?

  • OSの開発費が不要になり、端末の開発会社はアプリケーションに専念できる=iPhoneのような衝撃がどんどん起きる
  • 携帯電話とパソコンの垣根がなくなる=無線LAN+Skypeと同じ。秋葉原に行って、自分の携帯を作れる。
  • 携帯付き家電=SFのように、冷蔵庫が自動的に足りない食品を注文したり、家に帰る前に、お風呂を入れておいたり、洗濯をしたり、本当にできるようになるかも知れません。

SketchUp 無料の3D モデリングソフト

グーグルは検索サービスだけでなく、いろいろなソフトウェアも提供している。Web用の表計算ソフトやGoogle Earthは聞いたことがあったが、3D モデリングソフトも提供しているとは驚きである。

どうやら、Google Earthに表示する建物を作成するのに造られたようである。普通の会社と違い、Mac用も用意しているのには驚いた。Second Life用のモデルをどう造るか考えていたところで、利用できるかも知れない。

動画作成にはこれ!

コンピュータ周辺機器の開発・製造・販売を行うグリーンハウスがデジタル家電の新ブランド「GAUDI(ガウディ)」を立ち上げた。その第一弾はデジタルビデオカメラだ。

実勢価格は1万5千円以下と言われている。500万画素で、SDメモリーカード使用する。2Gなら、VGA標準画質で60分の動画がとれる。ウェブ用の動画作成には十分過ぎるコストパフォーマンスである。

ついに電子ペーパー?!

インターネットの書籍販売、Amazon.comから、Kindleという電子書籍を読む装置が販売になった。

kindleとは「(火を)つける」という意味なので、これで、電子ペーパーという市場を一気に席捲するという意気込みであろう。

この装置は、日本人からすると、大きく、お世辞にもペーパーとは思えない。しかし、10オンス300gたらずなので、文庫本とは、いかなくても単行本より軽そうである。

表示部分は、液晶でなく、電子ペーパーを使用している。一般的な電子ペーパーの特徴は、

  • 液晶のようなバックライトを必要とせず、紙と同じように、明るいところで、光に照らして読む
  • 電源を切っても、表示できる
  • ある程度、曲げられる

なので、最初の2つは満足している。

すでに、200冊ほどの本も用意されているそうだが、本命は新聞などを考えているようである。

技術者にはうれしい。現場で、必要なマニュアルをこれ1つで持ち歩けるわけである。付箋とか書込ができれば、最高である。

日本でも電子書籍端末がでているが、余り普及していない。そういえば、つい先日、千代田Web図書館会館のニュースが報じられた。区外の人が利用できるのは、2008年4月以降になるそうであるが、これも、楽しみである。

今更液晶一体型?

NECのビジネスPC Mateシリーズ

  • 省スペース筐体
  • ケーブルが少ないから設置が容易

を特徴とするPCだそうである。これって、AppleのiMacのコンセプトでは?

ビジネスと限定しないと勝敗は一目瞭然。

弊社でも一体型を使っているが、確かに、今まで気がつかなかったが、空いた机上のスペースに資料やノートパソコン、別モニターまでが陣取っている。

薄型テレビを購入する前は、どこでも持ち歩けるモニター付きDVDプレイヤーとしても重宝した。