JASRACは営利企業?

新聞にも出ていた「公正取引委員会、JASRACに立ち入り検査」のニュース。恥ずかしながら、社団法人のような非営利企業にも独禁法が適用されると認知していなかった筆者には驚きです。それなら、なぜ今まで独禁法にひっかからなかったか不思議です。

例の包括利用契約(放送局は自由に楽曲がつかえる)で、実際の権利者にはどうやって利用料を分配していたのでしょう?自由に使えるのであれば、いちいち、どの曲をかけたか、管理していないはず? 実際、日本のすべてのテレビ、ラジオ放送をチェックできませんから、検証もできないでしょう。

こうして改めて考えてみると、著作権の課金は難しい。本は版権があるのに、ブログはない。ややこしや〜、ややこしや! これを機会に、作り手も使い手も著作権について、もっと、考えて欲しいものです。

もっとも、切実なのは、あるサイトにプログラムを作成すると、その運営企業がプログラムをコピーして自由に使ってしまうことです。それ、違法ですよ!

モビルスーツの時代がやってきた!

モビルスーツといえば、ガンダム。アニメを知らない人も、日本人ではかなりの認知度ではないだろうか。人が巨大ロボットに乗って、自由に操るという形式は、マジンガーZが最初だろうか。映画「エイリアン2」でも貨物運搬用として登場していた。

しかし、既に、それが現実になる第一歩がはじまっている。 大学発のベンチャー、CYBERDYNEに大和ハウス工業が協力して、人支援ロボットスーツ(パワードスーツなどとも呼ばれる)の量産工場を建設するのである。まさに、「なんで、大和ハウスなの?」である。

しかし、軍事用より先に量産するというのは、喜ばしい。10年もすれば、足の悪いお年寄りも、一人で散歩できるようになっているかもしれない。

環境・経済・コンピュータ

急成長する太陽エネルギー産業に潜む環境破壊」と言う記事を読んだ。最近、環境という大義名分をかかげて、その逆と思える活動が進んでいる。どうも、経済で環境改善を推進するというのは、成功していないようである。

炭酸ガス排出権市場などは、市場原理を組み込んで、炭酸ガスを排出を減らすと説明されるが、せっかく削減した排出量がどこかで排出されてしまうと言うことである。取引しない方が総量は減るのでないだろうか?

コンピュータも意外と環境に優しいとはいえない。電気を使っているからだ。米国で90年代に始まったEnergy Star。莫大な量の電力が節約できるとされたが、米国の経済発展で、PCの数がうんと増えている。現在は、仮想化による、サーバー台数の削減が流行っているが、環境よりも経済性が効いている。

結局、人間が住めない環境になったところで、人口は減り、環境破壊は止まるのかも知れない。

電子メールの未来

CNETに「電子メールに未来はない」と言う記事が載っていた。

アメリカの若者達は、電子メールに古いイメージをもっていて、スパムに悩まされるもの、学校や銀行など、電子メールしか通信手段が選択できないときに使うものと考えているようだ。また、既に、電子メールをやめて、ソーシャルネットワークのメッセージグサービスなどをよく利用していると言うことだ。

イメージが古いかどうかは、さておき、スパム、迷惑メールの問題は解決の必要がある。この問題は、郵便のダイレクトメールに発端があると思うが、電子メールではほとんど費用がかからないので、状況を更に悪化させている。しかし、ふと、携帯のメールを考えると、将来はそれほど、暗いとは思えない。携帯メールの初期には頻繁にあった迷惑メールは今はほとんどない。これは、携帯各社がいたちごっこともいえる対策を地道に進めてきた、成果だ。

もっと、簡単に考えると、書留のようなシステムが必要になると言うことである。今は、誰からもらった電子メールなのか、通常の場合、全く保証がない。性善説に基づいたシステムである。今後は、電子メールは認証されたものだけになり、受信者も認証メールだけを受け取けとるようになるのであろう。

Web2.0からクラウドコンピューティング

最近、すっかり影を潜めたWeb2.0。Docomoのコマーシャルが痛々しい。代わって台頭してきたのが、Cloud Computing である。

簡単に説明すると、 いろいろなデータやサービスをネット上から利用するもシステムである。パソコン、ブラウザ、ネット接続さえあれば、どこに居ても、同じ作業ができるというわけである。Webメール、ブログやGoogle Apps などを思い浮かべれば、納得できるだろう。このサービスやデータのある場所が cloud、雲の中というわけである。「どこでも良い」と「分散処理され特定できない」という2つの意味があると思われる。

Web2.0はユーザー参加型の積極的な情報発信と考えていたが、代表的なブログや百科事典Wikiは、原稿が手元やパソコン上なく、いきなりネット上に出現するコンテンツで、確かにクラウドコンピューティングといえる。

しかし、クラウドコンピューティングは従来の一対一でつながったパソコンとサーバーと言うイメージではなく、ネット上につながったすべての資源をフル活用できるシステムになりそうだ。将来的には、ネットにつながって何もしていないパソコンのCPUパワーも処理に使えるというわけである。

自宅のパソコンから、気象予測シミュレーションを動かせる日も近い?

電気スポーツカー

ELIICAが先を越されてしまった。Tesla Motorsが電気スポーツカー「Tesla Roadster」の商用生産を開始した。

両者の考え方は同じである。電気自動車を普及させるには、まず高額な車種から始める。それには、スポーツカーやスーパーカーなど高性能車の類である。ELIICAに欠けているとおもったのは、その姿である。 ランボルギーニやフェラーリ、マクラーレンといった、かっこよさがない。ピニンファリーナの元チーフ、奥山清行氏か童夢にデザインを頼んで欲しかった。

確かに、ELIICAは実用的さえあるが、最初の普及は高性能車という考え方からはずれている。Movieスターやヨーロッパ、アラブの大富豪が買いそうなデザインに見えない。日本で売る前に、海外で売ることを考えた方がよいかも知れない。

アニメもネット配信へ

日本テレビ放送網が新作アニメを地上波での放送終了後、パソコンと携帯電話向けに配信すると発表した。 今更、ニュースでもないと思われるかも知れないが、今回は、地上は放送と同時に無料の配信が行われる。

韓国やアメリカでは珍しくない、この方式が日本でも始まる。日本では携帯でも配信するというのが、特徴的だ。この状況が進めば、ディスクを借りてビデオを見るというスタイルは、 やはり、なくなっていくのであろう。ネット配信が主流になり、DVDプレーヤーは死語になるのかもしれない。

日本では本格的にハイビジョンDVDプレーヤーの販売が立ち上がってきたと言うことであるが、結局、勝者は ハードディスクなのかも知れない。

アーサー・C・クラーク氏が死去

アーサー・C・クラーク氏が死去した。ハイライン、アシモフと並んで、小学生から中学の時には、何十冊も読んだ。90年代には2001年の続編も読んだ。そのときは、随分長生きだと、驚いた。技術系の仕事に就いたのも、彼の影響だと思う。

今の子がアニメやテレビゲームをやっていて、なぜ、科学離れになるのか、筆者には見当が付かない。本は自分で場面を想像して読むもので、実際に目で見てしまう漫画や映像とは別の働きをするのかも知れない。確かに、幼い頃は挿絵のある本が良かったが、最後は、だんだんと挿絵が自分の空想を邪魔すると思い出すようになった。

映像がもてはやされる昨今でも、本はその楽しみを知ってしまった人の中で、彼の著書とともに生き続けるのでしょう。

これぞ新形態端末!

フォトレポート:伸びて縮んで向こうが見える–新携帯端末「Morph」と言う記事がCNET Japanに掲載されていた。写真を見てください。まさに、新・形態・端末です。

写真を見ていると、とても、同じ端末が形を変えているとは思えないほどです。これなら、キーボードのサイズも十分です。実機になるのは7年後ということですが、待ち遠しい。日本では、同じ様な携帯電話が何種類も毎月発表されているが、その労力・資金の一部を斬新な機種の開発に充てて欲しいものだ。

新しい機種を投入して新しい市場を取り込むというのは、右肩上がりに市場が大きくなる発展途上国のモデルであろう。これからは、市場の大きさが変わらないか縮小するので、別のメーカーのシェアに切り込むか、自社の熱烈なファンをつくるような考え方が必要だろう。江戸時代の日本は鎖国で市場サイズが決まっていた。市場が成熟しきっているヨーロッパや、ここに、なにかヒントがありそうな気がする。

クレーム処理

すごい剣幕の電話があった。よくある「間違い電話だな?」(CG-ARTS協会:03-5454-4334 5454と調子よくダイアルすると4を多く打ちすぎる)と思い、「こちらノーブです。」とはっきり伝えた。

いつもなら、ここで「あっ!すいません」で落ち着くのだが、今回は電話の向こうに怒りを感じる。

「ホームページの制作会社です。」と伝えたことで、「間違えました。」と電話が切れた。

しばらくして、メールをチェックしてみると、弊社では取り扱っていない某有名メーカーの商品に対するクレームが入っていた。確かに、社名の一部分が似ていないこともない。問い合わせページには弊社サイトのロゴや概要がなどがあり、一見すると間違いはあり得ないように思えた。もちろん、そんなことを指摘したら、大変なことになっていただ有ろう。1歩対応を間違えると大変であった。

ここで「クレーム対処の第一箇条」を思い出した。

まず、相手の怒りを静める

である。クレームで電話をかけてくる場合、通常では考えられない状態で有るというのである。まず、冷静になってもらわないと、こちらの言い分は伝わらないだろう。まず、状況を話してもらい、落ち着いてもらうのが良いようである。