コンテンツのアイデア

海の日の連休の大渋滞も終わり、明日は、皆既日食と話題に絶えない毎日ですが、貴社のブログやコンテンツ強化につながる話題はあったでしょうか?

企業のブログやホームページでは、貴社のサービスや製品に関わりのない話題で、ブログやページを作成するのは得策ではありません。そのような話題は、個人のホームページやブログに譲りましょう。

しかし、一見関わりの無いような事象も関連していることがあります。例えば、このエントリは「コンテンツのアイデア」として、皆既日食の話題をどう取り上げるか述べることで、皆既日食と関連づけています。その他、技術系の会社であれば、物理現象である日食と貴社製品の技術が関係しているかも知れません。観測に使われる、天体望遠鏡には、レンズ使われており、薄膜、蒸着、真空などの装置と関わりがあります。

話題になっているキーワードは検索される機会は多くなりますが、一過性の話題なら、収束も早くなります。また、扱われる頁も多くなり、検索エンジンの上位に表示されるには、相当な労力が必要になります。普遍的な話題を取り扱った方が、長期的には労力に対する効果は高いでしょう。

すでに、始まったところが多い夏休み。この時期にアクセスが増えるのは、自由研究の話題です。自由研究なら、必ず貴社製品やサービスに関連した話題が提供できるのではないでしょう。今から、公開すれば、みんなが宿題であわてる8月中旬以降にも間に合います。また、来年、再来年と毎年使える話題ですので、無駄にはなりません。

では、ホームページのコンテンツの選び方をまとめておきます。

  • 貴社の製品やサービスに関連する話題であること
  • 現在話題になっていることと貴社製品やサービスを関連づける
  • 話題は一過性のものでなく、できれば、季節性のあるものなど、毎年使える話題を選ぶ
  • 事前に予測ができる自然現象や予定されている行事などは、検索エンジンへの浸透も考慮して1ヶ月以上前に準備しておく

新聞のコンテンツ化-続報-

CNETに、Bloomberg Newsの報道として、New York Timesが自社ウェブサイトの閲覧に月額5ドルの課金を検討しているというニュースがでていた。

先月、新聞のコンテンツ化で投稿を行ったが、こんなに早く現実の話になるとは思わなかった。前日も、”有料配信というのは、情報の流通としては当然の流れとも言える。”と述べたが、優良の情報は有料のサイトからというのが、将来の情報サイトの姿かも知れない。

もちろん、現在、閲覧料無料の情報サイトも情報収集の為に経費をかけている。しかし、その経費はスポンサーに依って補填されている。既存のメディアである、新聞やテレビ(NHKをのぞく)も公平な報道をしていると公言しも、番組によってはスポンサーに配慮をしている。市場調査などを行う場合、独立の組織に依頼するのと同じである。例えば、新聞についてのアンケート調査を1社の新聞で行えば、偏った情報しか得られない。

無料の情報が氾濫するインターネット、貴社のサイトのコンテンツは十分な質の情報を提供しているでしょうか?最終的には、質の高い情報を載せることが、最高のアクセスアップ、検索エンジン対策になります。

情報などないとあきらめないでください。企業として営業を展開していると言うことは、既存のお客様、潜在的な顧客となる来訪者に提供できる情報が、貴社にはたくさんあるはずです。

電通とグーグル

電通とグーグルが共同でブランド価値の調査研究、広告指標確立を目指す」というCNETの記事を読んだ。

片や受注金額数億円のホームページを手がける会社と最低1回数円のクリック広告を扱う会社の共同研究である。また、既成のテレビ・雑誌などのマスメディア広告とインターネット広告という意味でも、まっこうから対立している2社におもえる。その2社が共同研究というのには驚きが隠せない。全世界での知名度では、グーグルの方が上であろうが、このニュースのタイトルは”電通”が頭にきていることからも、電通側のラブコールが見え隠れする。電通の得意分野であるブランド調査などとインターネット広告をからめたつもりかもしれない。しかし、ひとたび、グーグルのソウフトウェア開発力にかかれば、インターネットブランド調査など朝飯前である。今その機能が無いのは、多くの人がそのことに興味を持っていないとグーグルが判断しているからであろう。実際、Googleドキュメントにはアンケート機能があるので、その気になれば、あっという間であろう。

任天堂WiiにもYes/Noで答える簡単なアンケートがある。世界中の人がどう答えるか、簡単ながら意外に面白いコンテンツである。まさに、参加型のコンテンツで、長い期間の興味と再訪問を促す仕組みである。貴社のホームページでも検討されてみてはいかがであろう。

RIA, Rich Internet Applications

リッチインターネットアプリケーションは、フラッシュやAjaxなどを用いて、動きのある、表現力豊かな操作性をホームページに搭載したものだ。通常、ホームページはHTMLと呼ばれる規格によって、色や文字の種類、大きさ、配置が決められている。そのままでは、ページ切換程度しか変化がつけれれないので、プログラムであるAjaxやFlashを組み合わせている。そのHTMLの最新の規格では、もっと、動きのあるものになるようだ。(CNET記事:OperaのCEO:「HTML 5でFlashは不要になりつつある」

さて、ホームページはもっと、にぎやかなものになっていくのだろうか?

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検索時の行動を味方に付ける

最初の検索で探しているものが見つからない場合、みなさんならどうしますか?

CNET Japanにこんな記事が出ていました。(CNET記事:「検索ストレス」どのくらい感じてる?

予想通り、キーワードを変えるか、追加する人が多いようです。また、違う検索エンジンをつかったり、件数を多く見る人は少数派のようです。

ここでホームページ制作で重要な指針が出てきます。

  • いろいろな違う表現のキーワードを使うより、一つに決めた方が見てもらえる可能性が高い。順位が低くても掲載されているより、掲載数が少なくても上位にある方が見てもらえるからです。まして、サイト内で用語の用法が一定していないのは読みづらくなります。
  • 汎用のキーワード(例えば、「旅行」など掲載数の非常に多いキーワード、ビッグワード)で上位をならわなくても、自サイトの特徴をていねいに、説明することで、ユーザーは追加のキーワードで探してくれる。(例えば、宿泊施設の例なら、所在地や名物、名所、レジャーなどの情報を追加することでユーザーは探し出してくれる。)

貴社のサイトはいかがですか?SEOのテクニックを追いすぎていませんか?最大の武器はコンテンツの拡充です。少しずつでも、内容を追加していく方が、ページをいじり廻すより得策です。

掲載するものが無いと思われている方は是非ご連絡下さい。アドバイスいたします。

新世代検索エンジン

グーグルに対抗できる検索エンジンとして Wolfram|Alpha が話題になっている。

開発者は欧米では有名な天才、Wolfram氏である。Mathematicaという一世風靡した視覚的にデータ、数式をグラフ化するソフトの開発者といえば、想像のつく方もおられるだろう。

話題になっている理由は、検索の概念がまったく違うからである。話し言葉のような質問に回答してくれる検索エンジンなどもあったが、今までのものは、存在している結果が掲載されているホームページをみつける点で同じであった。しかし、Wolfram|Alpha はホームページに誘導するのではなく、答え自体を出してくれるのである。記事の中では、「ヨーロッパのインターネット人口」と言う回答に対して、各種の統計数値を集め、アレンジして表示している。まるで、SFにでてくるコンピュータである。人間の質問に何でも答えてくれるアレである。

学術的には、間違いなくすばらしい技術だが、筆者には2つの点が気になる

  • 結果が正しいと判断する材料がない – 権威に弱い日本人なら結果が一人歩きして思わぬ混乱を引き起こすかも知れない。使用したデータの出所や計算の根拠も示して欲しい。ただし、天才の彼のことであるから5月18日の公開日にこの懸念はあっさり払拭されるかも知れない。
  • 商業的にはうまくいかない? – ホームページに誘引しないので、商品販売や検索エンジン対策など商業的活動とはつながらない。どちらかというと新しいコンテンツという位置づけになるだろう。キーワード広告には向くかも知れない。

こちらが主流になったら、ホームページ制作は大きく方向転換が強いられるが、とにかく、1年後が楽しみである。

欄外:Wolframだって!オオカミ+羊?ただし、食べる方はlambで、こちらは星座にもでてくる雄羊。強そうな名前のダブルだ。

間違ったSEO

先日、検索エンジン最適化の某ブログを読んだが、少しビックリした。テクニックのなかに、既に数年前に、間違いとなった内容があったのだ。このブログには、テクニックが10以上、解説付きで掲載されていたが、そのなかには、以下のように正論に基づいたものもある。

  • リンクをしてもらうためのメール文例
  • ディレクトリ検索エンジンに登録する
  • リスティング広告を出稿する
  • ブログにコメントする

 問題は、「リンクを買う」手法が紹介されていたことである。これは、1社が開設した数百のサイトに、料金を支払い、自サイトを一度にリンク付で掲載してもらう事である。ヤフーのディレクトリ掲載もお金を要求しているではないかと思われるかも知れないが、ヤフーは掲載料を課金しているのではない。掲載のための審査費用、人件費を営利目的の組織には負担してもらおうという考え方である。

では、リンクを買うのが、なぜいけないのか? “間違ったSEO” の続きを読む

サイト作成心得 – 温故知新 –

数年前にサイト作成のお手伝いをしたお客様と面談した。

なかなか、組織内でインターネットの集客を理解してくれないと言うのである。そこで、啓蒙の為の情報を提供することになり、何年も前の資料を掘り起こしてビックリした。2003年のjapan.internet.comの記事「消費者はインターネットでどうやって商品を買うのか?」は、いまだに、参考になることである。また、インターネットの仕組み自体が、それに携わっている人のなかでも広まっていないのにも驚いた。

以下は、その顛末である。 “サイト作成心得 – 温故知新 –” の続きを読む

Wikia Search打ち切り

ユーザーが検索結果に参加できる検索エンジンとして注目をあつめていた、Wikia Searchの提供が打ち切られることになった。(CNET記事:Wikia、「Wikia Search」の打ち切りを発表)

グーグルやヤフーのウェブサーチはコンピュータが機械的に作りだしており、必ずしも全て万人が満足するものではない。しかも、スパムを防ぐために非公開で、みんなが頼っている状態は、OSの一社集中の現象と何ら変わらない。Linuxの役割を検索エンジンにもたらすと期待されていたが、残念である。

Wikiaはインターネットの百科事典Wikipediaの提供を行っている組織である。ニュースでは同時に、Microsoftのデジタル百科事典事業、Encartaが打ち切られ、Wikipediaがその情報の移転を進めていることも報じている。
これは、朗報である。Wikiaは検索エンジンでなく探されるコンテンツで検索エンジンの偏重をただせば良いのかも知れない。ほとんどのキーワードでWikipediaがどの検索エンジンでもトップの検索結果になれば検索エンジンの改革を求める必要はない。

ブラウザ開発競争

CNET Japanに「ブラウザ戦争の主戦場はJavaScript」と言う記事がでていた。

内容は、少し専門的だが、要約すると、

ブラウザ開発競争はページ表示をソフトウェアで操作する、JavaScriptという技術に重点がおかれている

JavaScriptは、もともと動きのないホームページの表示を、まるで、パソコンのアプリケーションを操作しているように動作させることができる

動きのあるホームページではFlashが先行している。JavaScriptはブラウザ毎の違いがある、プログラマでないと扱えないなど、制作者側の負担が大きい。

さて、制作者としは、この競争にのるべきか? “ブラウザ開発競争” の続きを読む