スパムの平均は70件/日

ウィルス対策のMcAfeeがスパムメールがどのくらい集まるのか30日に渡り調査した。1日に1時間、いろいろな登録や書込を行うと、30日間で全世界の調査協力者50人が合計10万4000件のスパムメールを受け取ったそうである。

弊社ではgmailとメールソフトによるフィルタリングで、受信トレイにはいる、スパムは1週間に数通も達しない。もはや、分類されたスパムの数をあらためて確認することもなくなった。

ほとんどの人は、対策ソフトやメールソフトでスパムも目にしていないのではないだろうか?それでも、スパムが減らないのは、一部で、スパムの罠にかかる人が、まだまだ、いるということである。そろそろ、ネットワーク自体でスパム対策をとるところに来たのかもしれない。

メールシステムの限界

ZD NETに”「メールシステムの限界が近づいている」–シマンテックのスパム調査“という記事があった。

シマンテックの調査で、スパムメールの処理が現状のメールによる業務の大きな障害になっていることを示している。シマンテックではあくまで、現在のシステムのまま、フィルターや装置による自動処理を目指しているようだが、基本的に誰でも誰宛にも送信できるというシステムは、もう、通用しないのかも知れない。これは、他のシステムと違い、電子メールのシステムがあまりにも安価に大量の通信を行うことができることにある。これは、電子メールの持つ優れた点でもある。

企業などではホワイトリスト(許可者のリスト)の採用により、リスト登録後のみ電子メールの送信ができるようになっている所もあるが、リストの登録自体をハッキングされてしまえば、終わりである。現に、Googleの自動登録防止も破られている。(参照:あなたも悪に荷担?)

一番安い対策は、全ての人がスパムメールに応答しないことなのだが、これだけ、ニュースなどでも取り上げられている「振り込め詐欺」がなくならないように、意外と人間は弱いのかも知れない。