ウェブサイトのナビゲーション(ページ移動)は、以前は、フレームを使用したものが主流でしたが、現在は、1ページ内にメニュと内容を一緒に表示するものがほとんどです。これは、ページのURLを教える際に、フレームでは的確なページを指示できないことが原因です。また、メニュの置き方も、わかりやすいものへと淘汰され、ほとんど、下の3方式に大別される様になりました。
- トップメニュ型
メニュ コンテンツ 最も目に付きやすい上部にメニュをおきます。さらに子メニュ、孫メニュがある場合は、メニュを2行、3行と増やしていく事で対応ができます。プログラムを使用したポップアップメニュも流行りましたが、意外にパソコン操作に慣れない人には不評です。プログラムの部分は、検索エンジが読めないため、不利になる場合がありましたが、いろいろな手法で対応もとれるようになりました。 - サイドメニュ型
メ
ニ
ュコンテンツ 左または右にメニュをおきます。階層になる場合は、Windowsのファイルブラウザなどで見られる畳み込み/展開で対応する事になります。プログラムを使用しないと、かなりの数のメニュを入れ替えて表示する事になります。このプログラムについても、検索エンジンにも対応できる手法が開発されてきています。基本的には、あまり複雑な階層は来訪者自体が敬遠するので再考が必要です。 - 複合型
メニュ メ
ニ
ュコンテンツ サイドメニュの弱点を補うため、大項目はトップで、細目はサイドで表示する形式です。しかし、階層が2段まではこの表示法で対応できますが、それ以上では、サイド部分を上記サイドメニュと同じにする必要がでてきます。問題も引き継いでしまいます。
構成はわかりやすいものにしておくことが肝要です。