会社など利用する場合、プログラム本体が無料でも、思わぬ経費がかかることがあり、いくつか注意が必要です。
- 導入のできる、十分な知識を持った人員が必要。いなければ、サポート会社に依頼することになる。
- 導入を担当する自社の社員の時間は無料ではない
- 自社で導入や設定に失敗しても、自社で解決する必要がある。
- プログラムは著作物です。改造、配布や再販売はライセンスを遵守して利用しなければならない。
- 必ずしも品質が担保されているわけではない。セキュリティ対策などは、別途自社で確認する必要がある。
- 改造を行う場合、別途開発費がかかる。既存分の解読が必要で、思ったより、費用がかかることがある。
サポート会社の選択にも注意が必要です。ただ、設置に慣れているだけでは、不十分です。
例えば、ホームページの問い合わせといった簡単なものでも、株式公開しているような大企業でも、迷惑メール発信に利用されてしまう様なシステムがあります。IPAなどに、セキュリティ情報が掲載されることもありますが、好評されていない、セキュリティホールも存在します。やはり、プログラム開発が行えるレベルのサポート会社に依頼するのが安全でしょう。